関節を鳴らすと指が太くなるって聞くけど。。。これって本当???
2025-03-04
カテゴリ:骨格矯正,整体,患者様から頂く質問の紹介
日常生活の中で、指や関節を鳴らす癖がある方も多いのではないでしょうか


「関節を鳴らすと、指が太くなる」という話でご相談を頂くので、今回は関節を鳴らすことのメカニズムとリスクについて解説します。
メカニズム
[なんで音が鳴るのか?]
普段から指以外にも、腰や首の関節を鳴らすことが習慣になっている方もおられます。
関節を鳴らすと、心地が良い音とともに、何故かスッキリ感がありますよね。
実はこれ、実際に関節が擦れて音がなっているわけではありません
関節には関節を包んでいる関節包と呼ばれる袋の役割をする部位があります。関節包の中には、関節液と呼ばれる少量の液体があり、役割が二つあります。一つ目に、関節が動く際、滑らかにする働き。二つ目に、関節に栄養を与える役割があります。
関節の音が鳴る正体は、この関節液に溜まった気泡が弾ける音です。
リスク
[関節を鳴らすと身体にとって悪影響になるのか?]
関節を鳴らすことで気泡が弾けると、約1トンの衝撃が発生すると言われています。この衝撃が繰り返されることで、軟骨や骨を傷つける可能性があります
意図的に首を鳴らすこと、捻ることは脳へ向かう重要な血管である椎骨動脈を傷つけ、重篤な障害が生じる可能性があります。
さらに神経を損傷すると、腕や指にしびれが出たり、力が入らなくなることがあるので注意が必要です
怖い話です。。。😢
[当院の特徴]
当院で行う骨格矯正・骨盤調整は、関節を無理に動かしません

振動のチカラを加え、疲れている神経やエラーが引き起こされている神経の働きを整えることで、ご自身の持っている自然治癒力を高め骨格を整える手技を行っております
そのため、非常にリスクが少ないことが最大の特徴で、幼稚園のお子様から、ご年配の方まで安全に受けていただける施術です
是非一度、体験してみてください
